壺屋やちむん通り

沖縄県の那覇市、中心部に位置する「壺屋やちむん通り」。沖縄文化に触れながら、「見る」「買う」「食べる」すべての体験ができる観光スポットです。
「やちむん」とは、沖縄の方言で焼物のこと。沖縄を代表する伝統民芸品の一つです。1682年、県内各地に点在していた窯場を集め、焼物の村を作ったのが始まり。現在も古い建物が建ち並び、60年代の面影を残した懐かしい雰囲気の町並みを楽しめます。
通りには、壺屋焼の窯元の直営店舗、沖縄各地のやちむんを扱うセレクトショップや、やちむんの器で食事を楽しめるカフェレストランなど、約45店舗が並びます。ろくろを使ってシーサーや器作りを体験できるお店もあり、誰でも楽しく沖縄文化に触れられます。
「那覇市壺屋焼物博物館」では、やちむんの作品や歴史を常設展示。特別企画展示や「やちむん祭り」など、ユニークなイベントも随時開催しています。