下諏訪は、長野県最大の湖・諏訪湖の北側に位置します。かつては宿場として栄えた地域であり、諏訪大社をはじめ歴史的な観光スポットが点在していることでも有名です。
地元の人々によって丁寧に保存された建造物は、当時の文化を今に伝えてくれるでしょう。
この記事では、長野出身のライターが下諏訪の歴史や文化を味わえるモデルコースを紹介します。
駅から徒歩圏内で回れるスポットばかりなので、日帰り旅行にもぴったりです。
貴重な手作り体験ができる施設も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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【下諏訪の観光モデルコース】名所を巡る
下諏訪には、歴史を感じられる名所がいくつもあります。その中から、今回は下諏訪駅から徒歩で回れる観光スポットを紹介します。日帰り旅行で下諏訪を訪れる方にもぴったりですよ。
歩いて観光スポットを巡ると、下諏訪の魅力がもっと身近に感じられるでしょう。親しみやすいこの町の魅力を、ぜひ感じてみてください。
諏訪大社 下社春宮
諏訪大社、下社春宮の拝殿
諏訪大社は、全国に一万社以上ある諏訪神社の総本社です。上社前宮と本宮、下社春宮と秋宮の四社からなり、日本で最も古い神社の一つとされています。
下諏訪駅から約1kmにあるのが、下社春宮。春宮の見どころの一つは「筒粥(つつがゆ)殿」と呼ばれる建物です。
下社春宮の筒粥殿
筒粥殿は四社のなかでも春宮にだけある建物で、作物の豊凶を占う「筒粥神事」を行うためのもの。
神事そのものはほかの神社にも残っていますが、春宮で行われる神事は古式にのっとったものとして有名です。
境内の御神木「結びの杉」は根元は一つですが、地上から10mほどのところで二股に分かれています。結びの杉は恋愛・結婚・仕事など、幅広くご縁を結んでくれるといわれています。
【諏訪大社 下社春宮】
●住所:長野県下諏訪町193
●サイト:諏訪大社 下社春宮
●駐車場:あり
●アクセス:
JR中央本線線[下諏訪駅]から徒歩約15分
長野自動車道[岡谷IC]から車で約15分
中央自動車道[諏訪IC]から車で約25分
万治の石仏
万治の石仏(写真:諏訪地方観光連盟)
「万治の石仏(まんじのせきぶつ)」は諏訪大社の下社春宮近くにある石仏で、現代美術家の岡本太郎さんが絶賛したことがきっかけで有名になりました。
万治の石仏には不思議な言い伝えが残っています。
万治2(1659)年、高島藩主だった諏訪忠晴(ただはる)公の依頼を受け、石工が石の大鳥居を作っていたときのこと。
石にノミを入れたところ血が流れ出たため、神様の祟りだと恐れられました。石工は不思議な石に阿弥陀様を刻み、鳥居の完成を祈願したのだそう。
春宮から万治の石仏に続く朱塗りの浮島橋
石には逆卍のほか、太陽・雷・雲・月など、不思議な模様がいくつも彫られていて、とてもミステリアス。
岡本太郎さんは「世界中歩いているが、こんなに面白いものは見たことがない」と、カメラを持つ手を震わせたそうです。春宮を訪れる際は、ぜひ足を運んでみてください。
【万治の石仏】
●住所:長野県下諏訪町(諏訪大社下社春宮から徒歩約5分)
●サイト:万治の石仏
●駐車場:あり(下社春宮の駐車場を利用)
●アクセス:
JR中央本線線[下諏訪駅]から徒歩約25分
長野自動車道[岡谷IC]から車で約15分
中央自動車道[諏訪IC]から車で約25分
おんばしら館よいさ
騎馬行列の衣装や道具の展示(写真:下諏訪町観光振興局)
諏訪といえば、全国的に有名な「御柱祭」を思い浮かべる方も多いでしょう。「おんばしら館よいさ」は、祭りの迫力や地元の人たちが祭りにかける思いを知ることができる施設です。
御柱の大きさを間近で感じられる模擬御柱や曳行路(えいこうろ)のジオラマ、長持ちや騎馬行列などの道具展示を通して、祭りの規模や雰囲気を感じ取れるはず。
木落し体験の様子(写真:下諏訪町観光振興局)
見逃せないのが、御柱祭最大の難所「木落し」を模擬体験できる「木落体験装置」です。
モミの木を模した強化プラスチックの柱にまたがることで、祭りで柱に乗る人の目線からの映像と躍動感とが楽しめます。「御柱祭」の迫力をぜひ体験してみましょう。
2024年2月から「鉄腕アトム」とコラボした下社春宮モチーフのマンホールの蓋が設置されています。芝生広場内に設置されているので、こちらもお見逃しなく。
おんばしら館よいさ外観(写真:下諏訪町観光振興局)
【おんばしら館よいさ】
●住所:長野県下諏訪町168‐1
●サイト:おんばしら館よいさ
●駐車場:なし
●アクセス:
JR中央本線線[下諏訪駅]から徒歩約20分
長野自動車道[岡谷IC]から車で約15分
中央自動車道[諏訪IC]から車で約35分
本陣 岩波家
岩波家の庭園
下諏訪は江戸時代に整備された五街道のうち、中山道と甲州街道の分岐点に位置します。
温泉もあり、かつては中山道随一の宿場として栄えた下諏訪宿。
そんな下諏訪宿の最高責任者を務めたのが、本陣問屋岩波家でした。本陣とは、大名や旗本など身分の高い人が泊まった当時の幕府公認の宿です。
四季によって装いが変わる庭は、まさに絵のような美しさ
本陣 岩波家の現存する建物は築220年で、これまで明治天皇や諸大名が立ち寄った歴史をもつ重要な文化財です。
展示されている調度品も貴重なものばかり。本陣 岩波家は2023年に長野県の指定文化財に認定
されました。
庭園は「日本庭園100選」に選ばれるほど見事なものです。かつては中山道随一と称されるほどで、庭の植物は江戸時代から変わっていないのだそう。
【本陣 岩波家】
●住所:長野県下諏訪町横町3492
●サイト:本陣 岩波家
●駐車場:あり
●アクセス:
JR中央本線線[下諏訪駅]から徒歩約10分
長野自動車道[岡谷IC]から車で約15分
中央自動車道[諏訪IC]から車で約25分
【下諏訪の観光モデルコース】名物ランチをいただく
楽しい旅行にするには、美味しい食事が欠かせません。下諏訪で名物ランチが食べられる、おすすめのお店を紹介します。旅先ではその土地ならではの食事がしたいという方にもぴったりです。
旬の食材を使ったメニューは、訪れた季節ごとの魅力を味わえるのも楽しいですね。お店ごとのおすすめメニューも紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
山猫亭本店
山猫亭の天ぷらそば(写真提供:eriさん)信州を訪れたら、ぜひ食べていただきたいのが蕎麦。下諏訪にも、美味しい蕎麦を食べられるお店がいくつもあります。「山猫亭」は、石臼で挽いた蕎麦粉を使った手打ち蕎麦が食べられるお店です。
「ざる蕎麦」「天ざるそば」といった冷たい蕎麦のほか、「たぬき蕎麦」「山菜蕎麦」といった温かい蕎麦も選べます。蕎麦を心ゆくまで味わいたい方には、3.5人前ある「とくもり」がおすすめです。
1枚のざるに3.5人前の蕎麦がのった「とくもり」(写真提供:ssttommiaki_喰道会_武蔵小杉さん)
「山猫亭」で有名なのは、お蕎麦だけではありません。そばつゆを使った「かえし漬け」は、もともとお店で出していたものでしたが、お客さんからの要望が多かったことで商品化されました。
そばつゆはもちろん「山猫亭」の自家製です。気に入った方はお土産にいかがでしょう。
山猫亭の外観(写真提供:eriさん)【山猫亭本店】
●住所:長野県下諏訪町木の下3574
●サイト:山猫亭本店
●駐車場:あり
●アクセス:
JR中央本線線[下諏訪駅]から徒歩約9分
食堂 暁316
ピンク色ののれんが目印。店内は小上がり席が多く家族連れにもおすすめ(写真:食堂 暁316)
旅先では「地元で人気のお店に足を運びたい」という人も多いはず。そんな人におすすめなのが「食堂 暁316」です。
「食堂 暁316」は地元の会社員や家族連れでにぎわう人気店。盛りがよくボリュームたっぷりな定食を、リーズナブルな価格で提供しています。
定番メニューのほか、日替わりメニューも人気があります。お店の一押しは「山賊揚げ定食」。大きな鶏肉が、こだわりの味噌にしっかり漬け込まれています。
名物の山賊揚げ(写真:食堂 暁316)
ちなみに「山賊揚げ(山賊焼き)」は、長野県で親しまれる郷土料理の一つ。鶏の一枚肉をたれに漬けこんだ豪快な料理で、名前の由来は諸説あります。
「山賊焼き」という名前がメジャーですが「山賊揚げ」と呼ぶお店も。「せっかくだから郷土料理が食べたい」という人にも「山賊揚げ定食」はおすすめですよ。
【食堂 暁316】
●住所:長野県下諏訪町町北四王5221‐1
●サイト:食堂 暁316
●駐車場:あり
●アクセス:
JR中央本線線[下諏訪駅]から徒歩約5分
二十四節氣 神楽
神楽御膳の焼きおむすび(写真:諏訪地方観光連盟)
信州の食材を使った料理が食べたい人、丁寧に作られた和食が食べたい人におすすめなのが「二十四節氣 神楽」です。化学調味料や保存料を使わず、お米や水にまでこだわっています。
開店からの定番は「神楽御膳」。2種類の焼きおむすびと汁物のセットで、焼きおむすびにはお店オリジナルの味噌「七福味噌」と、松本市のしょうゆが使われています。
神楽御膳のほか、各節気ごとの一品料理も提供(写真:諏訪地方観光連盟)
「七福味噌」は信州みそがベースになり、長野の名産品であるりんごや、クルミ・クコの実といった素材が練り込まれているそう。
2023年には、お店の隣にグルテンフリーの米粉バウムクーヘンのお店「結びの木」もオープン。こだわりが詰まったバウムクーヘンはお土産にいかがでしょうか。
【二十四節氣 神楽】
●住所:長野県下諏訪町立町3571
●サイト:二十四節氣 神楽
●駐車場:なし
●アクセス:
JR中央本線線[下諏訪駅]から徒歩約10分
ハルピンラーメン
ハルピンラーメン
長野県内に複数の店舗をもつ「ハルピンラーメン」は、諏訪でオープンしたのが始まりです。
味の決め手は、4年かけて完成させた「寝かせダレ」。戦時中に中国から伝わった製法を元に、青森県産のニンニクなど何種類もの食材を使っている秘伝の味です。
基本の「ハルピンラーメン」は味の濃さを変えたり野菜をトッピングしたりと、自分好みにアレンジすることもできます。
「ハルピンチャーシューメン」など約10種類のラーメンのほか、月替わりのラーメンもあるのでどれにするか迷ってしまいそう。
お腹に余裕がある方は、餃子や自家製の「ハルピン唐揚げ」もおすすめです。
数あるラーメンのうちどのジャンルとも異なる「ハルピンラーメン」を、ぜひ味わってみてくださいね。
【ハルピンラーメン】
●住所:長野県下諏訪町西鷹野町4750-1(下諏訪町役場前店)
●サイト:ハルピンラーメン
●駐車場:あり
●アクセス:
JR中央本線線[下諏訪駅]から徒歩約8分
【下諏訪の観光モデルコース】楽しく産業体験
旅の思い出に、オリジナル作品作りに挑戦してみてはいかがでしょう。諏訪は信州屈指の工業地域で、精密機器に適した地域の特性を活かした産業が盛んです。
特に時計やオルゴールで有名で、手作り体験ができる工房もあります。
貴重な体験は楽しい思い出になるだけでなく、オリジナル作品はお土産にもなりますよ。ぜひ時間を作って挑戦してみてください。
しもすわ今昔館 おいでや 時計工房 儀象堂
時計作りの風景(写真:しもすわ今昔館 おいでや 時計工房 儀象堂)
諏訪湖周辺は精密機器の製造に適した土地といわれ、特に時計産業は「東洋のスイス」と呼ばれるほど「モノづくり」の地域として発展しました。
「しもすわ今昔館 おいでや」内にある「時計工房 儀象堂」は、時計づくり工房がある時計ミュージアムです。
工房では腕時計やクロック(置時計)の組み立てなど、小さな子供から大人まで時計づくりが体験できます。
体験の様子(写真:諏訪地方観光連盟)
指導してくれるのは、国家資格をもつセイコーエプソンの元技師。丁寧に教えてもらえるので、初めてでも安心です。
2階には、時計の歴史を体感できる展示室のほか、下諏訪の歴史を映像で学べるシアターも。
中庭にある「水運儀象台」は、世界で初めて完全復元された貴重なものです。正時(しょうじ)ごとにデモンストレーションが行われるので、お見逃しなく。
水運儀象台(写真:しもすわ今昔館 おいでや 時計工房 儀象堂)
【しもすわ今昔館 おいでや 時計工房 儀象堂】
●住所:長野県下諏訪町3289
●サイト:しもすわ今昔館 おいでや 時計工房 儀象堂
●駐車場:あり
●アクセス:
JR中央本線線[下諏訪駅]から徒歩約10分
長野自動車道[岡谷IC]から車で約15分
中央自動車道[諏訪IC]から車で約25分
ニデックオルゴール記念館 すわのね
ニデックオルゴール記念館 すわのね館内の様子(写真:ニデックオルゴール記念館すわのね)
「ニデックオルゴール記念館 すわのね」は、オルゴールのパイオニアである「Nidec(ニデック)」が手がけるミュージアムです。
オルゴールの歴史を学べる展示や、オルゴールの組み立てを体験できる工房があります。
オルゴール組立体験では、約700曲から好きな曲を選べます。ケースは箱型のものだけでなく、かわいらしいぬいぐるみや写真立て、ピアノやハートの形をしたものなど15種類以上。
オルゴール作りの様子(写真:ニデックオルゴール記念館すわのね)
世界に一つしかない、オリジナルのオルゴール作りにじっくり取り組んでみてはいかがでしょう。
館内には世界のアンティークオルゴールがずらりと並んでいます。
ガイドツアーに参加すれば、それぞれの仕組みを教えてもらえるだけでなく、貴重な音色も聴くことができますよ。美しい音色を楽しんでくださいね。
「ニデックオルゴール記念館 すわのね」外観(写真:ニデックオルゴール記念館すわのね)
【ニデックオルゴール記念館 すわのね】
●住所:長野県下諏訪町5805
●サイト:ニデックオルゴール記念館 すわのね
●駐車場:あり
●アクセス:
JR中央本線線[下諏訪駅]から徒歩約10分
長野自動車道[岡谷IC]から車で約15分
中央自動車道[諏訪IC]から車で約25分
【下諏訪の観光モデルコース】お土産を買いに
お土産には、下諏訪ならではの品を選びましょう。どれがいいか迷ったら、店員さんに聞いてみるのも楽しいですね。
ここからは、下諏訪ならではのお土産が買えるお店を紹介します。誰に何を買うか、事前にピックアップしておくのもいいですね。自分用のお土産もお忘れなく。
諏訪御湖鶴酒造場
蔵元直営ショップの様子(写真:諏訪御湖鶴酒造場)
下諏訪唯一の酒造が「諏訪御湖鶴(みこつる)酒造場」です。100年以上の歴史をもつ酒造でしたが、2017年に一度は終止符が打たれることになりました。
しかし、下諏訪唯一の酒造をなくしてはならないとの声が上がり、新たなスタートを切ることに。現在は「心ときめく酒」をコンセプトとした、新たな酒作りに取り組んでいます。
有料試飲(写真:諏訪御湖鶴酒造場)
蔵元直営ショップでは、御湖鶴はもちろん、ここにしかない限定のお酒や真空状態で樽に詰められたお酒なども購入できます。
お酒が好きな方へのお土産にぴったり。試飲もできるので、気に入ったお酒を自分用のお土産に買って帰るのもいいですね。
蔵の見学もできるので、興味がある方は前日までの予約を忘れないようにしてくださいね。
蔵元直営ショップ外観(写真:諏訪御湖鶴酒造場)
【諏訪御湖鶴酒造場】
●住所:長野県下諏訪町3205‐17
●サイト:諏訪御湖鶴酒造場
●駐車場:なし(向かいの町営駐車場を利用)
●アクセス:
JR中央本線線[下諏訪駅]から徒歩約10分
長野自動車道[岡谷IC]から車で約15分
中央自動車道[諏訪IC]から車で約25分
フレール洋菓子店
下諏訪で50年以上の歴史をもつ、老舗のケーキ屋さんです。レトロな外観や店内は、どこか懐かしさを感じます。
映画『いま、会いにゆきます』(東宝)のロケ地として使用され、現代美術家の岡本太郎さんが好んで訪れていたことでも有名です。
昔ながらのケーキのほか、焼き菓子も豊富なのでお土産にぴったり。諏訪の特産品・かりんを使用した「かりんケーキ」や御柱祭をイメージしたロールケーキ「もみの木」のほか、万治の石仏をかたどったクッキーもおすすめです。
ちなみに、クッキーの顔は一つひとつ違うんだそう。
店内でイートインもできるので、町歩きの休憩にも使えますよ。人気のシュークリームやフルーツタルトもぜひ味わってください。
【フレール洋菓子店】
●住所:長野県下諏訪町中央通218
●サイト:フレール洋菓子店
●駐車場:あり
●アクセス:
JR中央本線線[下諏訪駅]から徒歩約5分
長野自動車道[岡谷IC]から車で約15分
中央自動車道[諏訪IC]から車で約20分
おみやげ処 専女八幡
家族用・友人用・職場用と、渡す相手に合わせてお土産を買おうと思うと迷う方も多いはず。
「まとめて買ってしまいたい!」という方にもおすすめなのが「おみやげ処 専女八幡(とうめはちまん)」です。
店内には諏訪の特産品・名産品のほか、地酒や味噌、蕎麦もそろっています。特に地酒のラインナップが充実していて、諏訪だけでなく信州各地の地酒やワインがずらり。
一番人気は、オリジナルの「塩ようかん」です。小分けタイプもあり、お土産の渡し方に合わせて選べるのも嬉しいポイントですね。
江戸時代に幕府へ献上したという「氷もち」も、諏訪のお土産にぴったり。御柱祭にちなんだお土産もあるので、諏訪らしいお土産がほしい方はチェックしてみてくださいね。
【おみやげ処 専女八幡】
●住所:長野県下諏訪町上久保5811
●サイト:おみやげ処 専女八幡
●駐車場:あり
●アクセス:
JR中央本線線[下諏訪駅]から徒歩約10分
長野自動車道[岡谷IC]から車で約15分
中央自動車道[諏訪IC]から車で約25分
おわりに
下諏訪駅から歩いて回れるエリアだけでも、歴史や文化の奥深さを味わえるスポットがたくさんあります。
諏訪大社を深く知るためのコースを考えてもいいですし、下諏訪ならではの文化を感じるためのコースも魅力的です。
自然が豊かな土地なので、歩きながら四季折々の美しさが目を楽しませてくれるでしょう。地元の美味しい食事も加えて、すてきな旅の計画を立ててくださいね。
Text:小林あきこ Edit:Sakura Takahashi
Photo:PIXTA(特記ないもの)
参考:【公式】下諏訪の観光・旅行情報サイト|おいでなしてしもすわ/下諏訪町ホームページ/諏訪観光ナビ|諏訪観光連盟/ほか各施設公式サイト